西洋占星術アロマ&ハーブセラピー misty-shizuoka

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蟹座のハーブ「カモミールローマン」不安をとるハーブ


カモミール・ローマン」

 

学名:Anthemis nobilis (高貴な花)

原産国:ドイツ、フランス、モロッコ

キク科/多年草/開花時期4月~7月

 

星からの影響

陰陽:陰

カラー:イエロー

支配星:月、太陽

 

カモミールローマンは月と太陽の支配をうけるハーブで陰の作用を持ちます。

陰の気が強いのは成分に鎮静効果のあるチルアンゲリカ酸イソアミル、アンゲリカ酸イソブなどのエステル(リラックス効果)が含有成分のほとんどを占めているからであり、それによって「熱をとる」働きがもたらされます。過剰になった熱をとり、休ませることが可能になります。

 

エネルギーを与え、活性化するのではなく、

過剰に反応しているものの熱を冷まし、落ち着かせる効果がある事から

 

不眠・抑うつ・不安障害・緊張やストレスからくる胃腸障害、頭痛に適します。不眠は交感神経の働きすぎが原因です。だから休ませることで不眠を解消します。

 

カモミールをお好きな方は多いですが、これも感情を示す月の支配をうけるハーブが心を落ち着ける作用を持つからだと考えられます。

 

西洋占星術では

月・蟹座・4室(4室は10室と太陽の対局であり仕事から帰る場所)は連携しておりまして

カモミールローマンを語るうえでは欠かすことが出来ません。

 

感情はプライベートを示し、4室と繋がります。

心を癒すことは感情を落ち着けることにも繋がり、

心の在りかであるマイホームを心地よいものにすることに繋がります。

 

カモミールをキッチンのいつでも手を伸ばせるところに置いておいて、安心したい時や眠れない時、不安を感じた時に飲むことをおすすめします。

 

家庭は休息の場所です。

 

家庭が休息の場所になって初めて10室での活動(社会活動)に集中できます。

 

カモミールは家庭で羽をしっかり休ませる働きをしてくれます。

 

1人暮らしを始めて、家族から離れた時や

仕事が忙しすぎて、ただ家に帰るだけになってしまった時。

 

「母・家庭」にトラウマや重たい感情を感じてしまう方。

 

カモミール・ローマンがお守りになってくれて日常を穏やかにしてくれます。

 

上に記したような症状が出てしまった時は、温かいハーブティーとしてお飲みいただくのもいいですし、お部屋に飾ってみるのも素敵ですね。

 

優しい香りとお花が日常に癒しを与えてくれます。

 

(ご注意)

通経作用をもちますので、妊娠されている方のご使用はNGになります。

 

 

カモミール・ローマンに関しては女性にとても影響あるハーブですので

また機を見てブログを書きたいと思います。