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日常の感情についての考察②月の性質を知る~感情に振り回されない方法~

月を読む。

 

月はその方の日常の感情の在り方を示します。

月を理解することで、ご自分の感じ方の癖を知ることが出来ますが、

感情に振り回されてしまって生活がままならない状態にならないためにどのような策があるのか考察していきたいと思います。

 

月の基礎をおさらいしましょう。

・月の影響は0~7歳の養育環境の影響を受ける。

・自ら光を放つ星ではなく、地球の衛星であり、光を受け取る側である事から受け身の性質を持つ。

・胃・内分泌器官を支配する。

 

月は0~7歳で受け取る感情パターンです。

 

幼児は誕生後、世界を知っていく過程において、一人で世界を広げられるわけではなく、養育者を必要とします。

 養育者の態度を見て、真似をすることにより自分の行動と感情パターンを作っていきます。

眼の機能が発達し、周囲に様々な物がある事に気づくとその物に対する好奇心が芽生え、行動範囲が広がっていきます。

うつ伏せが出来るようになり、身体を引きずることで行動出来ることが分かるとあちこち探検を始めます。

これは安全なのか?危険なのか?

触りながら、養育者の顔を時々確認することで安心を得ながら自分の活動範囲を広げていきます。

 

体の臓器では胃が担当しています。

外界の物を取り込み体に栄養として吸収させるため酵素の働きによって食べ物を消化しやすい形まで

ご自身がもつ月の星座は主に感情の生じ方を示します。

 

自分の月星座の在り方に対し、生じているアスペクトは養育の影響を示しています。

火星と繋がっていれば、活発で行動的な養育者の可能性があり、水星は多くのコミュニケーションをとっていたことが分かります。

そして、ハウスはその方が安心する場所を示しています。

 

例えば、9室にある月は海外に関することや哲学など目の前の事柄よりも自分から離れた広い範囲や遠くの出来事の中にいることで感情が安定するのです。

 

今あるここではなく遥か彼方に思いを馳せることが心を安定させるのです。

 

 

0~7歳の子供は自分の感情に忠実に生きています。

不快を訴え、空腹を訴えることで、自分の存在を確認し、その要求に答えてもらうことで自分の存在を確実なものとして認識していきます。

 

意識は太陽にあり、太陽を生きることで始めて自立した状態を得ることが出来るのですが、

月は土台です。

 

月の情緒の安定を得られて初めて土台が出来上がり、感情は安定します。

 

感情の不安定さに振り回されて苦しむことが多いとき

しかし、月を自分の意識の中心としてしまうと、常に感情を優先する行動が主体となり、自分自身の感情にも振り回されてしまうことになります。

 

月は与えられるものを拒否することが出来ず、提供されたものを受け取ります。

 

月は無意識の領域を担当し、意識的な行動よりも、感情を優先します。

 

 

 

どんな食べ物を選択しているのか?

 

その食事は誰が作り、どんな環境で食べているのか?

 

よく、夫婦仲が悪くなってしまったご家庭のご主人が奥様の料理を一切口にしないという話を耳にすることがありますが、これは胃が月を示しており、月は自分の感情を示すため、妻を自分の妻として認められなくなってしまった状態と言えます。

 

食べ物を受け入れられない。食べ

心の安心感あっての安定した社会活動ですので、社会活動にも影響を与えることになるでしょう。

 

 

 

 

月を癒して、自分らしさを広げていきましょう。

 

人生を前向きに生きるためには

 

「心の傷を癒す」必要があります。

 

傷を癒せば人生は広がりをみせます。

 

全ての人の心に深い安らぎを・・・。

 

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